2021年4月10日土曜日

四十一日目:80番国分寺と82番根香寺から83番一宮寺まで

四国遍路第四十一日目です。

高松市国分寺町から高松市屋島まで歩きました。札所は80番国分寺 、82番根香寺、83番一宮寺です。
80番国分寺の奥には聖武天皇が建立を命じた讃岐国分寺跡があります。
82番根香寺への遍路道は古道の景観をよく残しています。枝垂れ桜が満開でした。また根香寺からは高松市と屋島を望むことが出来ます。
83番一宮寺への道の途中沈下橋がありますが、水門併用になっています。
宿は屋島のそばにしました。
今日のお接待は3件あります。根香寺への道で枝垂れ桜を手入れしてるシニア、宿へ向かう途中で若い夫婦、宿へ向かう途中で若い運転手の皆さんからお茶をいただきました。
100円をいただいた方もいます。感謝。

2021年4月9日金曜日

四十日目:76番金倉寺から79番天皇寺と81番白峯寺

四国遍路第四十日目です。

善通寺市から高松市国分寺町まで歩きました。札所は76番金倉寺、77番道隆寺、78番郷照寺、79番天皇寺、81番白峯寺です。
80番81番82番と順にお参りすると一日中山道で食事にも困ります。そこで81番を先にお参りして翌日の午前中だけ山道にしました。 80番国分寺は明日お参りします。
77番道隆寺と78番郷照寺の間には丸亀城がある。遍路道から少し外れるが寄って見ました。
78番郷照寺と79番天皇寺の間に本街道の標識を見つけた。本街道と旧街道の区別はよくわからないけど。

2021年4月8日木曜日

三十九日目:70番本山寺から75番善通寺まで

四国遍路第三十九日目です。

観音寺市から善通寺市まで歩きました。札所は70番本山寺、71番弥谷寺、72番曼荼羅寺、73番出釈迦寺、74番甲山寺、75番善通寺です。
70番本山寺は歴史ある寺で五重の塔もあります。
71番弥谷寺は弘法大師が獅子の岩屋で苦行した場所です。540段の石段を登ります。本堂や大師堂が岩に沿って配置してあり磨崖仏などもあります。そこからの眺めも素晴らしいところです。
73番出釈迦寺は弘法大師が「一命を捨ててこの身を諸仏に捧げる」と願をかけ、身を投げた。すると、釈迦如来と天女が現れ、落下する大師を抱きとめ、「一生成仏」の旨を告げたとされる捨身が嶽遥拝所があります。
75番善通寺は弘法大師誕生の地でもある。
今日も食事ができるお店がないのではと心配しつつ歩いてると自家製パンの店があり確保。しばらく歩くとセルフうどん店がありました。そういうものです。
今日のお接待は遍路仲間からのみかんです。

2021年4月7日水曜日

三十八日目:66番雲辺寺から69番観音寺まで

 四国遍路第三十八日目です。

徳島県三好市池田から観音寺市まで歩きました。札所は66番雲辺寺、67番大興寺、68番神恵院、69番観音寺です。66番雲辺寺は高度900mあり遍路札所としては最も高い場所です。68番神恵院、69番観音寺は同じ寺院内にあり、一箇所で四回お参りします。
朝霧の中出発します。朝日が登ると木々の間から木漏れ日が山道を照らします。
雲辺寺から遠くの山々が水墨画のように見えます。雲辺寺にはリアルな表情の五百羅漢があります。
観音寺の裏手に銭形砂絵「寛永通宝」があります。しっかり見物しました。
今日も食事ができるお店がありませんでした。カロリーメイトで凌ぎます。
おやつの時間にやっと讃岐のうどん。関東では味わうことはありません。

2021年4月6日火曜日

三十七日目:65番三角寺

四国遍路第三十七日目です。

四国中央市から徳島県三好市池田まで歩きました。札所は65番三角寺を巡拝しました。66番雲辺寺は高度900mあり朝から登る必要があり徳島県三好市の宿を取りました。
三角寺は高度380mあり朝から登ります。後ろを見ると四国中央市と瀬戸内海が見えます。
三角寺からの下り道に海の見えるテーブルがありました。お使い下さいと書いてないので座りませんでした。
三角寺からは食事ができるお店は無さそうなのでコンビニおにぎりを購入して遍路小屋でいただきました。
県境の境目峠では山肌がカラフルになっています。またミツマタの花も咲き誇ってます。
今日のお接待は野菜ジュースです。庭掃除してた高齢の女性からいただきました。